今日の削りで、大きな間違いに気付く事が出来ました。
粘土を挽く時は時計回りにろくろを回転させ、削りの時は反時計回りにろくろを回転させていました。なぜそうしたかと言うと、初めて電動ろくろを教わった陶芸教室で、そう教わったから。今の教室では挽く時も削る時も、時計回りなのですが、陶器粘土だとそれほど問題が起こらなかったですし、特に合わせる事もなく今日まで至っていました。でも、ここ最近、磁器土で作陶する事が多く、いつも削る際、カンナが飛ぶ、亀裂が入る…、自分の腕の無さに嘆いていたのですが、ろくろの回転方向に問題があるのでは?と先生に指摘され、先生の言うとおりに回転方向を変えてみると、見事にスルスル削れる!
プロの方からすると、何をいまさら…的な事なんでしょうが、大きな発見の一日でした。
【関連記事】
磁器土で中鉢を作る(01/29)