#138 ご飯茶碗
e0062114_1413874.jpg1mm程度に薄く伸ばした粘土を無造作に貼り付けたお茶碗が焼き上がりました。第一印象…、重い!貼り付けたせいか、とても重いです。貼り付ける事を想定して、器そのものを薄く仕上げなければいけなかったんですねぇ。1mmぐらいなら大丈夫かと思っていたのが、甘かったようです。でも、デザインは気にっています。
それよりも、この色、#137 マグカップと同じ色なんです。なぜなんでしょう?#137 マグカップは、石灰系透明釉薬、この#138 ご飯茶碗は青白磁釉薬です。肉眼で見て、青白磁釉薬の方が少し青いかなぁというだけで、ほとんど変わりません。勝手なイメージですが、こんな色になるのを予想していたのですが、透明釉を還元を強く焼いた色とほとんど変わらず、薄い青というよりグレー色です。これは何が原因なのでしょうか?半磁器粘土だから?窯の温度?そもそもこういう色なのでしょうか?
なかなか理想どうりには行きませんね。

【data】
#138 ご飯茶碗
(φ11.0×6.7cm)×1
(φ11.7×6.8cm)×1

粘土…半磁器
釉薬…青白磁釉
焼成…還元

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by atsumi_ceramicart | 2008-11-09 14:00 | 陶芸作品 | Comments(4)
Commented by sannougama at 2008-11-11 00:12 x
O次郎さんも磁器土についてはだいぶ悩んでいるようです。 マグカップの時もそうですが、還元が強くてグレーになるのは生地中の微量な鉄分が反応するからだと思います。  半磁器は磁器といっても瀬戸などでは陶器土(高田&赤津貫入など)として扱われています。 その意味では磁器のような質感は出にくいです。  それと、青白磁はあるていど釉層がないと青身が出ません。
Commented by atsumi_ceramicart at 2008-11-11 12:57
■sannougamaさん、こんにちは。
毎度、毎度、ご指導ありがとうございます!そうですか、粘土が原因ですか。ものすごく納得しました。鉄分が入っていない、より白い粘土を使わないと、あのようなキレイな青白い色にはならないんですね。むむー!そのかわり扱いが難しそう!磁器土って触ったことがないのですが、陶器土と違って難しいと聞きます。私には無理なような気がしますが、粘土屋さんに相談してみようかなーと思っています。あと、釉層って何でしょうか?釉薬の厚さのことですかね?
Commented by sannougama at 2008-11-11 23:45 x
半磁器土は磁器と比べて不純物も多く、生地自体に透光性(ガラス化)がないので、白く見えても質感が全然違ってきます。  扱いづらいかと思いますが、笠間などで売っているので磁器土を使ってみてください。
腰が無くロクロは挽き辛いかもしれませんが、厚く引けばなんとかなると思います。 釉層って、釉の厚みのことです。青白磁は透明釉に微量の鉄分が入って青く反応するので
釉に厚みが無いと青く見えません。
Commented by atsumi_ceramicart at 2008-11-12 12:26
■sannougamaさん、こんにちは。
確かに、磁器ってとても繊細で綺麗ですよね。O次郎さんのように、高いレベルにいる訳ではないので、とにかく青白いっぽいものが出来る、扱い易い粘土があると嬉しいです。
いろいろ、ありがとうございました。
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