北海道の初夏を彩るライラック。昔作った花器に生けてもらいました。
今から10年ほど前の作品でしょうか。大きさは直径28cm。手びねりで作ったわりには、私の中でとても大きい作品です。
当時の陶芸教室では、釉薬は織部、黄瀬戸、白マット、白萩しかなく、赤土に、白マットと白萩を二重かけするという、なんとも不思議な事をしていたものです(光沢のある白色にしたかったんですねぇ)。
今、こうして見てみると、昔の作品の方が味がるのかなぁなんて思ってしまいました。
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