#154 一輪挿し
e0062114_18511593.jpg可愛らしさの中に渋さもある、一輪挿しが焼き上がりました。全部で7つ、うち1つには釉薬Bをかけ、うち3つに釉薬Cを、うち3つに御深井釉薬を、内側と口の周りにかけました。なので、1つだけ、口の周りがこってりとした白っぽい色に、残りは緑色になりました。釉薬Cと御深井釉薬との差はほとんどありませんでしたが、内側に貯まった釉薬の色味が若干異なっており、御深井釉薬をかけた一輪挿し(写真下)は、青色部分が少し乳濁かかっております。私が目指す日々器さんの色には程遠いです…。口の周りを濃い目に釉薬をかけたつもりなのですが、流れてしまったのでしょうか、キレイな青色は表現されず、薄っすらと緑色に。という事は、もう少し、流れにくくする必要があるという事でしょうか?珪石を増やす?でも、乳濁しちゃうんでしょうか…。理想の色にするには難しいんですね…。
e0062114_18524973.jpgそれはそうと、今回の一輪挿し、前回のご飯茶碗と同様、底にヒビが入ってしまいました…。全部じゃないけれど、いくつかの一輪挿しのヒビの部分から釉薬が溶け出してしまい、サヤにくっついてしまいました。先生、ごめんなさい…。

【data】
#154 一輪挿し
(φ8.0×9.0cm)×1
(φ6.2×7.6cm)×1
(φ6.5×7.0cm)×1
(φ6.5×6.0cm)×1
(φ7.0×6.6cm)×1
(φ6.5×6.7cm)×1
(φ5.5×6.5cm)×1

粘土…桂15号
釉薬…釉薬B、釉薬C、御深井釉薬
焼成…炭化焼成

【関連記事】
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一輪挿しの削り(06/18)
一輪挿しを作る(06/11)

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by atsumi_ceramicart | 2009-07-14 19:36 | 陶芸作品 | Comments(4)
Commented by etsumalo at 2009-07-17 15:53 x
素晴らしい~です。色もホントに味わい深く どんな一輪にもマッチしそうですね。釉薬まで~恐るべしatsumiさん。
Commented by atsumi_ceramicart at 2009-07-17 22:48
■etsumaloさん、こんばんは。
どうですかね?過去にダンナが仕事でいらなくなった海底の泥を釉薬にした事がありますが、単体でしか使っていないので、今回のように、いろいろな材料を使って釉薬を作るのは、とても勉強になったように思います。
でも、釉薬を自作すると、困ったのが、余った原料…。1kg単位でしか購入出来なかったので、1%ほどしか添加しない酸化鉄が、たくさん余ってしまいました。よく使う鬼板のかわりになるかなぁ?なんて思ったりしていますが、それでも、消費するのに時間がかかりそうです。
Commented by sannougama at 2009-07-18 23:04 x
前回のお茶碗と今度の一輪挿し、底が切れるのは水を吸いやすいからかもしれませんね? 粘土によってはとても水を吸いやすいものもあるので、なるべく水を使う量を少なくするといいかもしれません。
Commented by atsumi_ceramicart at 2009-07-19 17:53
■sannougamaさん、こんにちは。
確かにそうかもしれません。先日、陶磁郎のDVDを観ていると、湯呑み1個あたり2分程度で作る…とありました。それに比べ、私の場合、かなりこねくり回しているので、結果的に、たくさんの水を使っているのかもしれません。必要最低限の水で、スピーディーに作る事が、今の私に必要なのかもしれません…。毎度ながら、ご指南、ありがとうございますッ!
ちなみに、底が丸みのあるものと、角のあるものの2種類ありますが、水漏れするのは角があるタイプ。水があるせいで、乾き方にムラが出るんでしょうかね?
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